熊本県立農業大学校は、昭和53(1978)年4月開校以来、本年で42周年を迎える地場でも最大の農業専門校です。開学以来、同窓生は約3,300余名を数え、その大多数が地域で農業経営の担い手として、又リーダーとして活躍しています。
現在の農業は、国際化、自由化、規制緩和などの困難な状況に加え、技術の高度化、IT革命などの情報化時代にも突入しました。また一方で「食」に対しての関心が高まりを見せ、生産県である熊本は発信出来る情報も豊富であります。これからの農業はこれらの諸問題にも対応しつつ、また経営者としてグローバルな観点から見極めていく先見の目が必要となることは間違いありません。
このような状況を踏まえ、OB同士で連携を図りながら活性化を図ることは、元気な「熊本ブランド」創出にもつながると考えます。
農業を取り巻く現状をともに考え、また、農業を志す優れた人材の確保のために、農業大学校とその同窓生の活躍を示していくべきでしょう。
耕志ネットは熊本農業大学校の卒業生で管理・運営するホームページであり、農大と同窓生と消費者との情報交換の場です。
2019年(令和元年)6月
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