熊本県立農業大学校の同窓会「耕志会(こうしかい)」のホームページです。  
 
 
 
 

耕志会活動報告


第46回黒石原祭が令和5年11月12日に開催されました




耕志会からは熊本地区から出店があり、
葉物野菜・根菜類・菊などの販売がありました。
風が強くとても寒い中での販売となりましたが、
沢山のお客様にご来場頂き、
今年も無事に終わることができました。







2年生(45期生)の派遣研修が行われました

令和5年10月11日(水)〜10月24日(火)の日程で行われました。
研修先に関しては農家派遣と並行して、
農業関連企業等派遣研修として、企業へのインターンシップが
実施されましたので、現場を訪問してみました。

泗水町にある有限会社エッグ。
牛の削蹄(蹄切り)をされている会社になります。
泣Gッグさんは削蹄を、始められて17年程になり、
熊本では珍しい、機械式削蹄をされています。




研修生は畜産学科酪農コースの上妻士紋(こうづましもん)君
(下写真右から2番目)。
非農家の上妻君、熊本農業高校生だった頃に
削蹄という職業に出会い削蹄師を志したそうです。
スタッフのみなさんと一生懸命作業に取り組まれていました。



忙しい中対応いただきありがとうございました。

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2件目も畜産関係の会社、合同会社アルデバラン。
代表は耕志会役員の島津拓野(24期生)さん
牛の人工授精をしている会社になります。
研修生は畜産学科酪農コースの坂本慎之介(さかもとしんのすけ)君。
実家が酪農家の坂本君、高校までは野球漬けの日々を送り
農大に入学後、酪農に必要な技術であり習得したいと考え、
研修先に選んだとのこと。



2年生の夏休みの講習で人工授精の免許を取得し、
1人前の授精師を目指すために一生懸命、作業に取り組まれていました。



坂本君(左)と島津さん
お忙しい中、対応頂きありがとうございました。



1年生(45期生)の派遣研修が行われました

令和4年10月13日(木)〜10月19日(水)の日程で
農家派遣研修が行われました。
1年生の派遣研修は3年ぶりとなります。

研修先に関しては通常通り農大OB農家への派遣と並行して
今年度から新たに農業法人等での派遣研修(インターンシップ)が始まりました。
これは卒業後就職を希望される非農家等の生徒さんに対して
体験受入先の従業員やパートの方と一緒に作業をすることにより、
職業としての農業を体験、実際の現場で確認できるチャンスとなります。
今回1年生の約半数が法人研修に参加しました。
またインターンシップの生徒は通いでの研修となります。


さっそく法人研修をのぞいてみました。
益城町にある有限会社コウヤマは『芋屋長兵衛』のブランド名で
自社農場(27ヘクタール)で栽培されたサツマイモを使って
熊本の名産物「いきなり団子」をはじめ
スイーツ等の加工まで行なっている会社です。


サツマイモの収穫時期にあたる秋は一番忙しい中での研修となります。
研修生は野菜Aコースの宅本実沙紀(たくもとみさき)さん
今回は女性一人での研修で汗を流していました。
研修内容はサツマイモの収穫と箱詰めが中心。
取材日は17日でしたが慣れた手つきで手際良く作業されていた印象でした。



工場内にはたくさんの箱が積み上げられています。
サツマイモ単体としても出荷されています。





宅本さんと担当の高鷹様
忙しい中取材に対応いただきありがとうございました。


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そして次ぎに伺った研修先は山鹿市鹿校通の花屋さんPIXY(ピクシー)
こちらはずっと研修生を受入れていただいてる
農大OBの鹿子木友美さん(12期・園芸学科)です。
鹿子木さんはオランダ留学から帰国、修行の後、フラワーショップを開業
店内外や温室にはたくさんの花や観葉植物が並んでいました。
そして時には農大のOBさんからも仕入れられるそうです。






今回紹介の研修生は野菜Aコースの沖田幸恵さんです。
沖田さんは非農家ですが、野菜や花に興味があり農大に進学されたとのこと。
今回の研修ではフラワーアレンジメントに興味津々
充実した期間だったようです。

ちょうど取材時間と農大の先生たちの来店が同時になり
いつも以上に興味深い話を伺うことができました。


左から鹿本振興局の岡崎さん農大の福島先生、研修生の沖田さん
岡崎さんは元農大の先生でした。


沖田さん(左)と鹿子木さん
※本人希望で顔NGだそうです。実物はお店でご確認くださいませ(笑)とかなんとか?!
お忙しい中、対応頂きありがとうございました。




2年生(43期生)の派遣研修が行われました

令和3年5月24日(月)〜6月11日(金)の日程で農家派遣研修が行われました。
昨年はコロナ禍の影響で中止となり農大として2年ぶりの研修となります。
また今年は例年と同じ形態での実施が難しく
宿泊は無くして日通いでの研修となりました。

今回紹介の研修先は菊池市袈裟尾地区の村上活芳さん(6期・畜産)です。
米(4ha)・水田ゴボウ(3ha)・里芋などを栽培されています。
特に水田ゴボウはJA菊池が食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度に登録
コメを収穫した後の田んぼで栽培『菊池水田ゴボウ』として注目の作物です。
活芳さんは農大卒業後、青年海外協力隊として
南アジアのバングラデシュで2年間活躍されました。
貴重な体験を胸に帰国後、就農され現在にいたります。

前記の通り今回の研修は通いということで
週替わりで派遣先が変更になるシステム。
第3週目の取材日にいた二人は
野菜Aコースの郷太一君と上村悠斗君。
郷君は宇土、上村君は鹿本の出身です。



本日の作業は畔の草刈りでした。
並行して里芋畑のマルチ剥ぎ。



左から活芳さん・郷君・上村君
暑い中取材に対応いただきありがとうございました。




1年生(42期生)派遣研修(平成31年5月8日〜14日)

7日間の日程で1年生の農家派遣研修が行われました。
まず研修に先立ち大学での出発式(5月8日)です。
今回の研修生は、男子62名、女子14名の合計76名です。


今回も2カ所の派遣先農家をリポートしました。
1軒目は熊本市南区城南町の金田武さん(19期・農特産)の金田農園です。
息子さんの健瑠(たける)さん(40期・農特産)も親子揃って農大OBです。
米13町・麦14町(委託含む)とトマト・キュウリのハウス栽培です。
この時期の主な仕事はトマトの管理と収穫で道の駅や物産館に出荷されています。
研修生は農特産コースの上田雅治君と鎌田康聖君です。
取材当日はトマトの誘引作業に取り組んでいました。
研修は優しく指導いただいて楽しく取り組んでいますとの事でした。



左より武さん・鎌田君・上田君・健瑠さん


そして2軒目は宇城市小川町の城下仁さん(28期・野菜)です。
トマト・ミニトマト・メロンが中心で2町ほどを栽培されています。
主な出荷先はJAということですが
昨年より契約栽培で出荷先を増やしているとのこと。
研修生は野菜コースの上村樹矢君と上田拓朗君。
上村君は画図、上田君は天明の出身です。
本日の作業は水稲の育苗箱土つめの途中です。
他にメロンやトマトの収穫が主な仕事ということでした。
仕事はどう?って聞いたら「厳しい、ハード」という答えが。
がんばれーー研修生たち!先輩達も通った道だ!?



左より上村君・仁さん・上田君

 第40回耕志会総会開催

研修最終日(5月14日)に令和元年度の耕志会総会が行われました。
第1号議案〜第5号議案まで報告承認されました。
特に今回の役員改選について(第5号議案)は
長年会長を努めていただいていた堤氏から
元副会長の霍田氏にバトンタッチが行われました。
堤氏におかれましては長年にわたり
会長として尽力されましたことにこの場を借りて厚くお礼申し上げます。




10期生同窓会開催

平成31年2月23日(土)城見櫓(熊本市)で10期生の同窓会が行われました。
今回は出席率が高く50名出席(内、恩師5名)の大変活気のある
同窓会となりました。
久しぶりの懐かしい人との再会は近況報告や意見交換などで盛り上がり
学友や恩師の先生方との親交を深めることができたことと思います。
この際、同窓会会費の残金17,494円を耕志会に寄付いただきました。
ありがとうございました。
実行委員長 村上浩一(野菜)さん
事務局/会計 山下弘幸(野菜)さん








OB農家にて一年生派遣研修

8日間の日程で(平成30年5月8日〜15日)1年生の農家派遣研修が行われました。
今回も2カ所の派遣先農家をリポートしました。
まずは熊本市西区松尾町の藤本喜洋さん(7期・果樹)と
息子さんの善樹さん(37期・果樹)の藤本農園です。
不知火と温州ミカンの経営です。
研修生は果樹コースの柳寛郎君と中村舜君です。
取材当日は樹幹回りへの敷ワラ作業に取り組んでいました。
この時期ミカン農家は農閑期とのことで和気藹々と作業されていました。



左より喜洋さん・中村君・柳君・善樹さん


二軒目は合志市の山本春樹さん(12期・野菜)です。
生姜・トマト・キュウリを中心にその他人参やスイカなどを栽培されています。
そして研修生は野菜Aの
川崎隆一君と大庭健太郎君。
川崎君は非農家、大庭君は北九州の出身です。
本日午後の作業は人参畑の除草作業を行います。
その他キュウリの収穫等が主な作業内容です。
1年生はまだ入学したてで回りの環境に馴染むのにやっと
これから少しずつ大学や寮生活に慣れていってくれることと思います。



左より川崎君・春喜さん・大庭君


29期生[10年目同窓会]開催

平成30年2月3日(土)KKRホテル熊本で10年目同窓会が行われました。
今回は震災後初の開催でここ数年その影響で中断されていましたが
29期生から再開されました。
幹事さんは果樹コースの堀田大樹さんで同窓生23名と恩師の先生7名、
それに耕志会より2名の参加でした。
それぞれ近況報告や意見交換で学友や恩師の先生方との親交を深めることができ
久しぶりの同窓生との再会は楽しかったなどの声をいただきました。



OB農家にて農家派遣研修

平成25年5月10日〜17日の8日間、1年生(82名)の農家派遣研修が行われました。
その中から2カ所の派遣先農家をリポートします。
一カ所目は熊本市北区和泉町の西川大輔さん(24期・果樹)徹さん(26期・果樹)の兄弟です。ぶどう・メロン・モモ・ネギ等を栽培されています。
研修生は果樹コースの村上恭一君と小山瑠惟君です。主な作業はブドウのジベレリン処理に取り組んでいました。



後方左より徹さん・同行して頂いた農大の山口学科長・お父さんの敏夫さん・
大輔さん 前列左から小山君・村上君

二カ所目は熊本市北区植木町の原口宏一さん(23期・野菜B)です。
きゅうりとスイカ中心の経営です。研修生は石貫昌樹君と今村樹起君です。
今は主にきゅうりの収穫から出荷までとハウスの片付けで汗を流しています。



左よりお父さん・石貫君・今村君・宏一さん



今年も「黒石原祭」に耕志会ブース

平成24年10月20.21日、第35回農大黒石原祭が開催され耕志会からも出店されました。20日が菊池地区から21日は阿蘇地区からの出展でした。トマト、しいたけ、
大根などの野菜やイチゴジャムなどの加工品が販売されました。
阿蘇のメンバーは18期田中歩さん、22期後藤光浩さん、23期田尻徹さん、
24期桐原浩さん、佐藤誠さんです。参加された地区の皆様お疲れ様でした。




 

平成24年度の熊本県立農業大学校後援会理事研修が行われました(24.8.18〜19)

今回の研修は天草地域の農大同窓生の農場にて後援会理事、後援会事務局、農大及び事務局計16名の参加で行われました。
研修先は25期生の荒川貴浩さん(上天草市大矢野町)の花き栽培、山並彰一郎さん(25期生)、幸一郎さん(28期生)ご兄弟の牛・葉タバコ経営(天草市倉岳町)そして35期生の佐藤柾人さん(天草市志柿町)の果樹農場の3カ所でした。
研修を受け入れて頂いたOBと理事の皆様お世話になりました。そして参加された皆様おつかれさまでした。

写真左)定植したばかりの菊ハウス
写真右)荒川さん(左)と天草地区の前田理事さん大変お世話になりました


写真左)山並彰一郎さん、幸一郎さんは兄弟でがんばっていらっしゃいます
写真右)畜舎は新しくきれいに整理されていました


写真左)加温連棟ハウスで説明される佐藤公人理事
写真右)デコポンの里の八ッ山ハウス団地(9戸の農家で1.8haのハウス面積)

 


デコポンの里の大きな石碑の前で

 
 

第34回農大「黒石原祭」で耕志会も出店

平成23年10月22.23日、黒石原祭が開催され耕志会からも出店しました。
野菜、切花、加工品等のたくさんの農産物を販売しました。
参加された地区の皆様お疲れ様でした。


 
 

第1回農大リカレント研修会が開催されました(23.9.6)

平成23年9月6日19時より農大視聴覚教室においてリカレント研修会が開催されました。
「リカレント教育」とは、広くは「生涯学習」を意味し、ここでは「農大卒業生のための再教育」のことで、農業者が必要と思ったとき【つまり勉強したい!と思ったとき】農大にもどり学ぶことができるというもの。それは農大卒生に限らず一般農業者に関しても農大を良きパートナーとして身近に感じ、利用してもらえるような取り組みを行っていくというものです。
今回第一回目はその周知ときっかけ作りの為の大田黒浩一氏後援会と意見交換会です。
 

 

 
 
 
主催者あいさつ 渡辺校長   耕志会 堤会長

 

 
 
 
今回の研修会のメインでもある大田黒浩一氏の講演会
テーマは『農業でいかに楽しくがまだすか?!』
コミュニケーションの大切さ、笑顔の大切さ、モノの見方を変えて発送の転換を図るなど
家族や仕事や人との出会い等の自らの経験をもとに講演いただきました。

 

 
 

 

 
 
 
最後に大田黒氏を交えての意見交換会を行いました。
活発な意見交換が交わされましたが、今後どのようにリカレント教育(研修会)を進めていくか
アンケート調査も含め今後の活動の参考にさせていただきます。
お忙しい中で参加していただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
 


農大後援会理事研修を農大OB農場で開催しました(23.8.20)

例年、九州内の農業大学校等を研修していましたが、今回は地域で活躍されている農大OBの皆さんの農場で研修させていただきました。後援会理事等17名、農大及び事務局5名の参加でした。
研修先は、8期及び31期の三池敏さん・大地さんの牧場、30期生の宮本龍さんの農場、1期生の作本泰生さんの農場の3箇所でした。
三池さんは、OBリポートでも紹介されていますが、大津町で乳牛180頭規模の酪農経営をされており、NON−GMO(非遺伝子組換)飼料でこだわりの牛乳を生産されています。


作本さんは、熊本市中原町や阿蘇郡小国町で、大葉、パセリ、トマト等を温室栽培され、加工品の製造・販売も手がけられています。


宮本さんは、2年間作本さんの下で研修し、今年6月に独立して熊本市画図町でトマトの栽培をはじめておられました。


保護者にとっては、卒業後の子どもたちの進路が一番の関心事でもあり、OBの皆さんのお話はたいへん参考になったようです。近年、農大では家業が非農家の学生が増加しており、それに伴い農業法人等への就職(雇用就農)も増加しています。就職戦線はますます厳しさを増しております。OBの皆さん、卒業生の雇用についてご検討いただければ幸いです。

 
 

農大ブース設置されました

昨年に続き平成23年8月31日まで、県庁本館地下1階連絡通路で農大のPRブースを設けています。農大の概要のほか、今年、初めて加工品(主原材料は農大産、加工は農大の食品加工室での自前加工や酒類は委託加工です。)の展示をしています。残念ながら、今回はスペースの都合上、OBの展示はありません。あしからずご了承ください。

 
 

OB農家にて農家派遣研修

平成23年5月13日(金曜日)〜20日(金曜日)までの8日間、1年生の農家派遣研修が行われました。研修参加人数は84人、受け入れ農家は43人でした。
二人一組での派遣でしたが研修を通して一回り成長した姿を垣間見れました。快く受入いただいたOBの皆様とサポートいただいた家族の方々には心より感謝申し上げます。
 

 

 
 
 
 出発式(左)と受入式の様子    

 

 
 
 
上田司さん(18期・右)西山裕也君(中左)・橋口貴明君(中右)

 

 
 
 
東祐一さん(14期)米野朝未さん(左)・石井伶奈さん(中) ※祐一さんは不在でした

 

 
 
 
修了式(堤会長あいさつ)   修了式(農家へのお礼)
 
 


■平成23年度同窓会の年間予定について

 

4

12

  第34期生入学式
   

19

  第1回役員会
   

25

  歓送迎会(後援会と合同)
 

5

13

  農家派遣研修受入式
    13   第2回役員会
    20   農家派遣研修修了式
    20   32回定期総会
 

6

23   九州地区農大同窓会協議会
        第3回役員会
  7     全国農大同窓会長会議
        第4回役員会
   8     第5回役員会
  9     第6回役員会
  10     第7回役員会
    2223   黒石原祭
  11     第8回役員会
  12     9回役員会
  2     10回役員会
   3 2   33期生卒業式
        11回役員会

 

 
 

■農大「黒石原祭」でOB収穫祭セールを実施しました

平成22年10月23日(土)〜24日(日)の2日間開催された「第33回黒石原祭」に、耕志会も
「OB収穫祭セール」として参加し、野菜、米、切花、加工品等のたくさんの農産物を販売しました。
1日目は、菊池・阿蘇・天草の3地区が参加。阿蘇地区が米の重量当てクイズ(1回200円)を企画。はかりに米を載せ、重量100gをピタリ当てれば、新米1kgをプレゼントというもので(外れた方にも賞品あり)、ピタリ賞を獲得された方も数名いらっしゃいました。
2日目は、鹿本・球磨の2地区が参加。朝から、あいにく雨でしたが、開始前からOBの販売テントも長蛇の列で、終了まで新鮮な農産物を買い求める来場者が絶えませんでした。
参加された地区の皆様お疲れ様でした。
来年も各地区からの参加をよろしくお願いします。

 


事務局:熊本県合志市栄3805 TEL.096-248-1188 FAX.096-248-4432 お問い合せメール
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